海外FX会社のxmtrading(エックスエム トレーディング)の取引は、2種類の注文方式であるSTPとECNの方式が条件として提供あり違いがあります。STP口座とECN口座は、手数料やスプレッドなどの取引コストに違いがあり、それぞれに利用するメリットや特徴があります。XMのSTP口座・ECN口座の特徴やメリット・注意点をまとめて紹介します。
STP口座とECN口座どっちがおすすめ?
XMはレバレッジが1000倍もあることから少ない資金で大きな取引をしたいトレーダーが多く集まります。XMのSTP口座では最低入金額が500円から可能で入金ボーナスが最大50万円も貰えるので、取引のハードルの低さからSTP口座が人気を集めています。ハイレバレッジ取引にこだわりたい人はSTPで、スキャルピングなどで取引コストを抑えたい人はECNがおすすめになります。
STPはスタンダード、マイクロ、KIWAMI口座
ECN口座はZERO口座になります。それ以外がSTPになります。
口座種類 | スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 |
スプレッド | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 5ドル | 5ドル |
ボーナス | 新規口座開設ボーナス 入金ボーナス 取引ボーナス | 新規口座開設ボーナス 入金ボーナス 取引ボーナス | 新規口座開設ボーナス | 新規口座開設ボーナス |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小注文数 | 0.01ロット | MT4:0.01ロット (10通貨) MT5:0.1ロット (100通貨) | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大注文数 | 50ロット | 100ロット | 50ロット | 50ロット |
取扱銘柄数 | 【FX/通貨ペア】57銘柄 【FX/貴金属】4銘柄 【CFD/株価指数】30銘柄 【CFD/商品】 銘柄 【CFD/エネルギー】5銘柄 | 左記同様 | 左記同様 | 左記同様 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 片道5ドル |
STP口座とは
STP(Straight・Through・Processing)とは、FXトレードの注文・約定・決済までの流れを「人手を介さずに」電子的に処理する注文方式のことです。STP口座では、カバー先と呼ばれる銀行から提示されたレートにFX会社がスプレッド分を上乗せしたレートで取引することになります。売買をマッチングさせるためECN口座に比べ0.1〜0.3秒ほど約定まで時間が掛かると言われ、FX業者側でポジションを保有することからECN口座に比べ透明性は低くなります。
ECN口座とは
ECN(Electronic・Communications・Network)口座は、インターバンク市場に直結しており、FX会社の取引操作等が起こりえないため、信頼性が高い注文方式です。インターバンク市場と呼ばれる電子取引所の中で最も安いレートを提示する銀行で約定できるのが特徴です。スプレッドとは別で手数料が発生する理由は、この電子取引所の利用料が発生し、その負担がトレーダー側に掛かるためです。
STP口座とECN口座の違い
STP | ECN | |
透明性 | 高い | かなり高い |
スプレッド | 広い | 狭い |
取引手数料 | 無料 | 有料 |
約定力 | 取引量少ない時強い | 取引量多い時強い |
レバレッジ | 高い | 低い |
板情報 | 見れない | 見れる |
最低取引数量 | 小さい | 大きい |
トレーダー側で見た場合、大きな違いは手数料の有無です。手数料がゼロの方がお得に感じるかもしれませんが、STP口座の方がスプレッド込みのレートとなるため全体コストは上がります。相場の急変時にはECN口座の方が約定力も高く、取引環境だけを見るとECN口座の方が有利であると言えます。
STP口座の特徴
STPの場合は以下のような特徴を持っています。
ボーナスとXMP
XMのSTP口座では、4種類のボーナスキャンペーンをフルに使うことができます。XMではボーナスがとても充実しているため、これはとても大きな利点と言えるでしょう。
取引手数料が無料
STPは取引手数料が無料です。一方で、ゼロ口座(ECN口座)は、トレードごとに取引手数料(往復10ドル)が発生します。
ハイレバレッジ取引
証拠金によって制限はありますが、STP口座なら最大1000倍のハイレバレッジ取引ができます。
最低入金額が低い
最低入金額5ドルとかなり低く設定されています。最低ロットは0.01~(10通貨)に設定されているため、少額取引から始めることもできます。
スプレッドが広い
STP口座は、ECN口座に比べてスプレッドが広く設定されています。これは特にスキャルピングをメインでやっているトレーダーにとっては不利です。
透明性が低い
ECNは電子取引所で直接投資家と取引できて注文内容や気配値を確認できるのに対し、STPはカバー先が提示したレートで取引が実行されるのでどうしても透明性はECNよりは低くなってしまいます。
ECN口座の特徴
ECNには以下のような特徴を持っています。xmのブランドでは口座タイプの変更はできませんがログインしてノーディーリングデスクの形式など追加することで違うタイプを保有できます。株式や為替、仮想通貨などの豊富な銘柄でpips、スプレッドを狭くしたいならkiwamiがおすすめです。レバレッジが高いので必要な証拠金を押さえられます。出金に有利です。基本は利益が出しやすいので安心です。
取引コストが安い
XMのゼロ口座(ECN口座)は、取引手数料(往復10ドル/10万通貨)が発生します。ただシステムの仕組みとして今はスプレッドが狭いのでトータルすると取引コストを抑えられます。その影響もあり、投資家は判断してチャンスを狙えます。総額で効率よく利益がもらえるわけです。新たに気になるペアで特典を利用してトレードしましょう。
約定力が高い
STP方式の場合は、サーバーなどの性能が約定力に大きく関わりますが、ECN口座では取引通貨の流動性によって約定力が決まります。指標の時間帯は危険ですが、知識があれば100%の約定がされます。金額を状況に応じてエントリーしましょう。公式から経済のニュースもチェックしましょう。業界でも初回からデモでもリアルでも相当の利益が狙えます。
スリッページが起こりにくい
ECN口座は、FX会社が売買注文に介入しないため、注文時の価格と実際に取引が成立した価格のズレが少ない傾向にあります。機能を知り、損失のリスクを抑えて始めましょう。通常はクリックすることで複数の対象の銘柄でトレードが可能。キャッシュバックなどもXMでは開催されているので同時に活用しましょう。
ボーナスが少ない
STP口座は、4種類のボーナスを全て活用できます。一方で、ゼロ口座(ECN口座)は新規口座開設ボーナスしかありません。上級の投資のタイプとしては最適で、結果としてボーナスは少ないですが、追加でロイヤルティプログラムなどはあります。簡単に選択して始められます。
最低入金額が高い
ECN口座のゼロ口座は最低入金額が100ドルと高めに設定されています。STPが5ドルであることを考えるとやや高めです。
レバレッジが低い
スタンダード口座・マイクロ口座は、最大レバレッジ1000倍で取引可能ですが、ゼロ口座(ECN口座)は最大レバレッジが500倍までに制限されています。
最低取引量が高い
最低取引量(最小ロット)はスタンダード口座と同じですが、マイクロ口座と比べると高くなっています。そのため、少額取引をしたい場合は、マイクロ口座がおすすめです。
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