XMTradingは口座や時間帯により他社と比較してもスプレッドが広すぎで勝てないと言われます。まとめて本記事で解説します。XMTradingはFX会社の中でもスプレッドが広めの会社になります。しかしスプレッドが広いのはトレーダーからするととても嫌がられます。XMはなぜスプレッドを広くしているのでしょうか?これにはボーナスとの深い関係があります。
スプレッドが広い理由とボーナスの関係
スプレッドが広い理由はボーナスと関係があります。特にスタンダード口座のスプレッドが広いのには明確な理由があります。これは特にスタンダード口座がボーナス豊富であるからです。さらにスタンダード口座はレバレッジ1000倍にもできるのです。充実したサービスを提供しているため、取引コストにあたるスプレッドが広めの設定になっているという背景があります。FX会社からすると、トレーダーにとにかく取引をしてもらって稼ぎたいのです。そのため取引をしてもらうためにボーナスを充実させています。
海外FX会社にあるボーナス制度
もらえるボーナス制度や期間限定キャンペーンなどは他社の業者でも同様でfxdd、axiory、iforex、bigboss、fxgt、threetrader、gemforex、exness、titanfxなど公式サイトでも確認できます。ただしXMの場合は約定力が高く、時間帯によっては有利にトレードが可能です。新規トレードを雇用統計などの重要な経済指標の時間に市場で保有するとスプレッドが広がる傾向があります。注文してもスプレッドが広がり利益が出せずボラティリティも大きいのでお勧めしません。
リアルタイムでスプレッドが変動
XMではリアルタイムでスプレッドが大きく変動します。XMPポイントなどのキャッシュバックも開催されていますが、相場、時間によってはポイントを証拠金として使う前に資金が溶ける可能性もありますので注意しましょう。出金のタイミングも重要です。XMではロスカットやゼロカットも採用されていますので非常に安心です。トレードは先ず少額からやってみることをお勧めします。早朝の時間は確実に広がります。
取扱商品によってもスプレッドが違う
取扱商品によってもスプレッドが違います。投資は現物や先物、さらには通貨ペア、貴金属(ゴールド、シルバー)、エネルギー、仮想通貨(ビットコイン)、株価指数などで全く違いますので注意しましょう。不安ならまずはメジャーなUSDJPY、EURUSD、EURGBP、GBPUSDなどのリアルタイムスプレッドが狭いペアがおすすめです。ユーザーはスワップポイントが発生することも気を付けましょう。気配値でスプレッドが確認できます。
トレード約定力は全体的に高い
参考でいうとトレード環境は比較的恵まれています。100%約定拒否は起こりません。またサーバーも安定して稼働しておりますので安心です。トレードは数量選択も可能で、チャンスでロットを選び、ハイレバレッジトレードが可能です。ボタン一つで複数エントリーも簡単です。年末年始などは休業日も多く、トレードできない日もありますので気を付けましょう。少ない資金から始めることをおすすめします。
スプレッドが広すぎて勝てない
スプレッドが広すぎて勝てないという意見がありますが、これはスキャルピングトレーダーだけの話になるでしょう。スプレッドが広いと言っても買いと売りの値幅が100pipsもあるわけではありません。デイトレードのように数時間の時間をかけて勝負する手法や、スイングトレードのように数週間かけてトレードするような戦法であれば多少のスプレッドは気にもならないのです。つまり戦い方次第でスプレッドの広さはそれほど気にもならなくなります。
XMと他社のスプレッド比較
XMのスプレッドは以下を見ればわかる通りで、他社と比べてもスプレッドが比較的広いです。以下は各社における平均スプレッドの比較表です。XMが全体的に広いことがよくわかるはずです。難易度の低い相場がいいなら、AUDCHF、CHFJPY、AUDJPY、USDTRY、ERUTRYなどマイナー通貨やエキゾチック通貨ペアでゆっくり値動きする相場がおすすめです。いきなり大きく動いて飛ぶことはありません。逆にGBPJPYなどはボラティリティが高いので一番危険です。
XM Standard | Axiory Standard | Titan-FX Standard | TradeTrust Standard | |
USD/JPY | 1.6 | 1.4 | 1.28 | 2.15 |
EUR/JPY | 2.35 | 1.49 | 1.43 | 2.18 |
EUR/USD | 1.66 | 1.23 | 1.24 | 1.84 |
GBP/JPY | 3.73 | 1.99 | 2.38 | 2.77 |
GBP/USD | 2.43 | 1.62 | 1.75 | 2.31 |
AUD/JPY | 3.52 | 1.96 | 1.76 | 2.87 |
AUD/NZD | 3.77 | 2.46 | 1.92 | 3.34 |
AUD/USD | 1.71 | 2.05 | 1.12 | 2.16 |
NZD/JPY | 3.41 | 2.28 | 1.9 | 3.31 |
スプレッドが狭い口座
XMTradingはスプレッドが狭くてやりにくい、負けやすいと思っている方は多いかもしれません。しかしXMTradingで用意されている口座はスタンダード口座だけではありません。以下が口座タイプの一覧になりますが、KIWAMI口座はスプレッドが狭いです。しかしスプレッドの狭いと言うメリットがある反面、ボーナスがあまりないと言うデメリットもあります。最終的にはどちらを受け入れるか、と言う話になるでしょう。
経済指標の発表時
経済指標の発表のタイミングに関してはKIWAMIやZERO口座でも広がります。国内日本時間でいえば夜の時間が危険です。ユーロ、ドル、ポンドなど異なる指標が沢山ありますので通貨単位で警戒してください。対応としては取引しない、保有のポジションを落とすが正解です。最低やるとしても数量を抑えて取引しましょう。ドル円でも額で差が出やすく最大の損失が出ることも。金融では指標を活用して稼ぐこともできますが、プロでも大きな損失を出すこともありますので注意です。業界でも基本は追加のエントリーはいれずにやらないことです。
価格変動も激しくなる
上記の経済指標のときは価格変動が激しくなり、結果としてスプレッドが広くなるケースもあります。運営では言及していませんが、主要の通貨は検証してみるとやはりよく変動してスプレッドが局地的に広がります。画面を見て、流動性が高いと感じたら金額を少なくして取引がベスト。クリックの度にロットを確認しましょう。知識がないとロンドンやニューヨーク市場は危険です。独自の値動きがおこりますので少し安いロットでやりましょう。スリッページが起こりやすくマイナスにもなりやすいです。結論は基本的に指標の時やらないが正解です。
スタートする際は通貨ペアを選ぶ
現在常に十分動く通貨ペアもあります。EURJPYやGBPJPYなどはトレンドがよく出るので、反対に行かれると厳しいです。やるにしてもエキゾチックなペアが良いです。ユーロでは例えばEURTRY、EURDKK、EURZAR、EURNOK、EURSGD、ポンドではGBPSGD、GBPDKK、GBPSEKなどが無難です。利用者はハイレバレッジのスペックでしょうぶはできますが、本当に危険すぎるので最小のロットでやりましょう。やや信頼性がない、自動売買ならなおさら。
口座タイプ別のスプレッド
KIWAMI極口座はスプレッドがスタンダード口座よりも狭く、コストもかかりません。ゼロ口座は取引手数料がかかるため、実質トータルコストが上がるという欠点があります。スプレッドが気になってしまって、しかも手数料減らしたい場合はKIWAMI口座がおすすめです。特にスキャルピングトレーダーはKIWAMI一択になるのではないでしょうか。
KIWAMI | Standard | Zero | |
USD/JPY | 0.85 | 1.60 | 1.10 |
EUR/JPY | 1.41 | 2.35 | 1.45 |
GBP/JPY | 2.31 | 3.73 | 2.33 |
AUD/JPY | 1.36 | 3.52 | 2.52 |
NZD/JPY | 2.04 | 3.41 | 3.41 |
EUR/USD | 0.76 | 1.69 | 1.06 |
GBP/USD | 1.06 | 2.43 | 1.46 |
AUD/NZD | 2.16 | 3.77 | 3.25 |
AUD/USD | 1.19 | 1.71 | 1.35 |
ボーナスは口座開設ボーナスのみ
KIWAMI口座の難点はスプレッドが狭くなると言うメリットがある分、ボーナスが薄くなります。スタンダード口座に比べると圧倒的にボーナスが少なく、口座開設ボーナスしかありません。ボーナスを使って取引をしたい人はスタンダード口座かマイクロ口座を使うようにしましょう。
Bonus | KIWAMI | Standard | Zero |
口座開設 | \13000 | \13000 | \13000 |
100%入金 | × | ~$500 | × |
20%入金 | × | ~$10000 | × |
ロイヤリティプログラム | × | 〇 | × |
レバレッジは1000倍
KIWAMI口座レバレッジは1000倍でスタンダード口座やマイクロ口座と同じになっています。またKIWAMI極口座の取引プラットフォームはMT4もMT5も利用可能です。シンボル、通貨ペアによっては急激に変動することもありますので、リスクがあります。スマホやパソコンのシステムでレートが確認できますので通常はトレード開始する前にチャートチェックをしましょう。
コメント