XMTrading:トレードにおけるリスクリワードとは?意味なし?

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トレーダーにとってトレードはかならずしも利益を確約するものではありません。リスクも必ず発生します。リスクリワードを適切なバランスにしておかないと、FXでまず稼ぐことは出来ません。今回の記事では、リスクリワードとは何か?を詳しく説明し、どうしてリスクリワードが適切に設定されていないとFXで利益を出すことが出来ないのかを解説していきます。

リスクリワードとは

リスクリワードとは、1回の取引における「損失:利益」の比率を言います。ドル円を110円で買ったとし、110円20銭で利益確定、109円90銭で損切り、というような条件で取引した場合、リスクリワードは1:2(損失10銭:利益20銭)となります。

このリスクリワードが適切に設定されていないと、多くの初心者がハマる負ける罠に陥ってしまう可能性があるのです。初心者の場合、利食いポイントと損切りポイントを指定せずにトレードしている人が多いのですが、これは大きな罠です。

利食いポイントと損切りポイント

利食いポイントと損切りポイントを設定することはとても重要です。特に初心者の場合、利益が出ていると、どこまでも引っ張ってしまい、損失が出ていると、損切りできずに引っ張ってしまう傾向があります。利食いポイントと損切りポイントはその時のトレードにおける、終着駅だと思ったほうがいいでしょう。この最後のポイントを決めていないと、どこまでもずるずる引っ張ってしまい、最終的には全額欠損が待っています。

最適なリスクリワードと勝率

一般的にプロトレーダーはリスクリワード比を1:2、もしくは1:3以上にしています。FXで利益を積み上げていくためには、損失よりも常に利益の方が大きくなるようにしなければいけません。トレードの勝率を上げる努力をしていくには一番大事なことです。

利食いポイントと損切りポイントの設定

初心者の場合、利食いポイントと損切りポイントの設定をせずにトレードしてしまう傾向にあります。しかしそれは極めて危険です。トレードはいつ、なにがあるかがわかりません。そのため、かならず利食いポイントと損切りポイントを設定してください。

また、損切りは全元本の1%から2%程度できるようにしましょう。一度のトレードで10%、20%の損切をしてしまうと、あっという間に資金が消えてなくなります。

リスクリワードが重要な理由

FXトレードにおいてはリスクリワードと言うのは極めて重要だと言われています。これには以下のような理由があるからです。

感情的なトレードを避ける

どこでエントリーをして、どこで利確をするのか?どこで損切りをするのか?を決めていないと、いつまでもダラダラトレードをしてしまいます。リスクリワードを常に意識してトレードしていなければ、たった一回のトレードで資金が全て無くなってしまう可能性もあるでしょう。明確なポイント、出口を決めておくことはとても重要です。

リスクリワードと勝率の関係

FXで安定した結果を出し続けるには、リスクリワードと勝率は連動していると考える必要があります。なぜならリスクリワードが1:10になってしまうと、損切りばかりになってしまい、損切り貧乏になってしまいます。リスクリワードを1:2か1:3あたりのバランスで設定しておくと、勝率はとても高くなります。

リスクリワードだけで勝てる

リスクリワードだけで勝てるというのはさすがに嘘になります。リスクリワードが1:10になってしまうと、相当高い確率で損切り回数が増えていくことになります。何事においてもバランスというものがとても重要視されます。上記でも説明した通り、リスクリワードを1:2か1:3あたりのバランスで設定しておくと、勝率はとても高くなります。

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