XMTradingを使ってスキャルピングトレードを始めようと考えている方は多いです。XMはスキャルピングに向かないと言われています。スキャルピングはスプレッドの狭さが重要なのですが、XMの場合はスプレッドが逆に広く、向いていないのです。
スキャルピング
スキャルピングはトレード回数が多いので、取引ごとに必ず発生するスプレッドが最終的な利益額を大きく左右します。スキャルピングではスプレッドの狭さが何よりも重要だということですが、XMにはあまり向いていません。
Currency Pair | XMTrading | Exness | ThreeTrader |
USD/JPY | 1.6 pips | 1.1 pips | 0.5 pips |
EUR/JPY | 2.3 pips | 1.9 pips | 0.8 pips |
GBP/JPY | 3.6 pips | 2.0 pips | 1.3 pips |
AUD/JPY | 3.3 pips | 2.1 pips | 0.7 pips |
EUR/USD | 1.7 pips | 1.0 pips | 0.7 pips |
GBP/USD | 2.1 pips | 1.2 pips | 0.9 pips |
AUD/USD | 1.8 pips | 1.4 pips | 0.7 pips |
表からわかるように、XMのすべての通貨ペアのスプレッドはThreeTraderやExnessよりも広いです。XMのスプレッドは狭いとは言えないため、XMはスキャルピングに向かない・難しいと言われています。
しかし上記の物はあくまでスタンダード口座を想定した場合です。もし、自己資金のみで、ボーナスがなくてもいい場合は、KIWAMI口座、もしくはゼロ口座というものがあり、スプレッドを極めて狭い状態にすることが可能になっています。スプレッド差が歴然としていることがわかるでしょう。これだけスプレッドが狭ければ、取引回数の多いスキャルピングでも有利にトレードを進めることができるでしょう。
KIWAMI | Standard | Zero | |
USD/JPY | 0.7pips | 1.6pips | 1.1pips |
EUR/USD | 0.7pips | 1.7pips | 1.1pips |
GBP/USD | 0.7pips | 2.1pips | 1.2pips |
AUD/USD | 0.9pips | 1.8pips | 1.4pips |
XMに向いているトレード手法
上記の通り、スキャルピングは全く向いていません。向いているのはデイトレード、もしくはスウィングトレードになります。
デイトレード
デイトレードとは、1日の間に同一銘柄を購入・売買して金融取引を完結させる投資方法です。デイトレーダーは、デイトレードを行う投資家のことを指します。長期的な価格変動から利益を得る一般的な投資戦略と全く異なる投資のスタイルです。市場の小さな動きをチェックし、株式、債券、不動産商品など複数の資産(アセット)を短期決済で何度も繰り返すことで利益を出していきます。
スイングトレード
スイングトレードとは、株式取引の中でも2〜3日から数週間の短い期間で売買を進める手法です。中長期的に運用するのではなく、短期的な視点を持って利益が出た時に必ず株式を売却して利確します。企業業績や市場全体の動向などを分析する必要はあまりなく、テクニカル指標やチャートなどが重視されます。
トレードで勝つ方法
スイングでもデイトレードでもまず図っていく方法を知らぬことには始まりません。どのような方法で勝っていくことができるのでしょうか。
それは日足、週足の方向性を確認することです。全体の大きな方向性を確認してください。
例えば、上記の場合は確実に下目線であることがわかります。つまりトレードするなら売りがねらい目と言うことになります。上であれば買い目線になります。
デイトレードやスイングで勝っていくには全体の方向性を知っていく必要があります。全体の方向性に合わせてトレードをしていくことが重要になります。なぜかというと、最終的には日足、週足の方向性へ収束していくからです。
逆方向へ動いた時がチャンス
エントリータイミングとしては、全体の方向性とは逆の動きが300pips,400pipsと起こった時がチャンスと言えるのです。其のあと、全体の方向性へチャートは収束していくため、自然とチャートは日足の方向へ流れていくからです。全体の方向性とは逆の動きが300pips,400pipsと起こったあとでも、逆行し続ける場合は、トレンド転換か、もしくはもう少し待つ必要があります。
トレードをするときは日足、週足の方向性に合わせてエントリーしましょう。逆に大きな動きが起こった後がエントリーチャンスです。
チャートの8割はレンジ相場
トレンドが出ているときは流れに乗るだけで勝つことができますが、トレンドが起こるときは全体の2割程度とされています。その他は上へ行ったら、下へ帰ってくるという流れが一般的になります。そのため常に日足を見て、今日はレンジなのか?トレンドなのか?を毎日見ることで、自分の感性を養っていくことが重要になります。日足レベルでレンジ相場の場合は高い確率で同じ流れを繰り返します。もしレンジ帯を破ってきたら流れに身をゆだねるだけでOKです。
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