今の世の中は多様化が進んでおり、昔のようにサラリーマンが会社でしか仕事をしていないような時代は終わりを迎えています。しかし会社の中には時代遅れな組織が多いことも事実です。会社員でありながら為替取引をしたら解雇されるのでしょうか?
FXは副業に当たる?
そもそも株やFXといった投資は副業に該当するのでしょうか?これは答えは就業規則次第ということになります。就業規則をまずは確認してください。そこに明記されているかどうかで決まります。
とはいえ、今の時代終身雇用が崩れているなかで、副業禁止にしているような会社の場合はさっさと転職したほうがいいです。時代遅れにもほどありますし、経営者の思考が停止している証拠ともいえるからです。
就業規則に記載がある場合
銀行や証券会社などの金融機関の場合、横領のリスクがあるため、就業規則で投資が禁止されている場合があります。投資とは株やFXはもちろんですが、不動産や保険なども禁止しているケースがあります。金融業の場合は例外的な存在です。銀行や証券会社などでは従業員がFX会社の口座に登録しているかどうかを調べることがあるようです。
これ以外の業種の場合は、就業規則に禁止と記載されている場合は解雇もしくは雇用形態変更のリスクがあります。雇用形態変更とは正社員から契約社員になるケースがあるということ。正社員は副業禁止でも契約社員であれば副業OKのケースが多くあります。
就業規則に記載がない場合
就業規則に記載がない場合は問題ありません。むしろ堂々と投資をやってしまいましょう。ただし、就業時間中にトレードに集中するのは絶対NGです。これをやってしまうと高確率で解雇になります。仕事中はしっかり仕事をしてください。
就業規則でFX禁止の会社はほとんどなし
上記のように解雇される可能性を言及したのですが、実際のところは解雇する会社はほとんどないでしょう。そもそも就業規則で投資を明確に禁止していることを記載しているのは金融業くらいしかありません。今の時代、投資を就業規則で禁止している会社はほとんどないのです。禁止をしたところで、未来永劫会社が社員の面倒を見てくれるという保証もないです。
会社員で副業するときに許可が必要な場合
会社員で副業するときに許可が必要な場合があります。これはできるだけ隠さずにしっかり相談しないと、言った言わないで揉めることになり面倒な事態になりますから、しっかり報告することをお勧めします。直属の上司にできるだけ早めに言った方がいいです。
内緒でできるFX
実はFXは特に最初は内緒でできます。日本の場合は年間20万円までは申告義務がありません。そのため初心者の場合は仮に禁止されていてもこっそりやってOKです。なぜなら初心者の場合は年間トータルプラスを出すまでに数年はかかるからです。最初の1年目で結果を出せる人はまずいません。将来会社を辞める前提でいるのであれば、今すぐ口座を作って、少しずつトレードに慣れておくことが大事です。
最初はデモトレードがおすすめ
いきなりFXを始めるのは怖いけど試してみたいという方にお勧めなのがデモトレードです。デモトレードとはそもそもリアルマネーを使いません。仮に稼げたとしても仮想のお金なので、会社に報告する必要もありません。投資が初めてでも、無料で取引の練習できるならリスクの心配もなく安心です。副業にFXを始めるのであれば、まずは無料のデモトレードで慣れていくことがおすすめです。XMではデモ口座もあります。
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