HFM(旧HotForex):MT4/MT5 テイクプロフィットとストップロス

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HF MarketsではMT4やMT5でトレードすることが可能ですが、ほとんどのトレーダーはテイクプロフィットやストップロスの設定を必ず行っています。これを設定していないと、思わぬ相場の大変動に対応できず、大損する可能性もあります。

テイクプロフィットとは?

テイクプロフィットとは利益を確定させる設定になります。この設定で指定した価格に到達すると、トレーダーがわざわざ、目視でしかも手で決済する必要がなく、ツールのほうで勝手に処理してくれると言うものです。このテイクプロフィットはMT4やMT5で注文時に設定することができるため、必ず設定するようにしてください。せっかくの利益が確定できないからです。

ストップロスとは?

ストップロスとはテイクプロフィットの逆になり、損切を確定させる設定になります。指定した価格帯に届くと、ツールのほうで勝手に損切り決済を行います。これによりトレーダーは目で追い続ける必要がなくなるのです。このストップロス設定も当然ながらMT4やMT5で設定することが可能になっているため、必ず設定するようにしてください。チャートを見ていない間に相場が大きく動いて、大損する可能性があります。

比率を決める

トレードをするからには比率を決めなければなりません。トレードをするからには利食いを大きくして、損切を小さくしたいものです。一般的にプロトレーダーは利食いを2とするなら損切りは1にしています。リスクリワードと言われており、リワード(利益)を多めにとる必要があります。大半のプロトレーダーはこのリスクリワードを1:2、1:3で設定することが多いです。あまりにもリワードを取り過ぎて1:10にすると、損切の回数が増えてしまうこともあったり、利益が出ても、全部戻ってくることも多いです。バランスよくリスクリワードを振り分けてください。

テイクプロフィットとストップロスの設定

MT4やMT5では注文時にテイクプロフィットとストップロスを設定することができます。下記の場合はPC版ですが、テイクプロフィットの場合は決済指値、ストップロスの場合は決済逆指値と記載されていることが多いです。この設定を注文時に行うことにより、目でわざわざチャートを追い続ける必要がなくなるため、精神的にもとても楽なトレードになります。初心者にとてもお勧めできる設定ですので活用しましょう。

これはスマートフォン版のMT4やMT5でも同様に設定することが可能になっています。注文をタップすると、テイクプロフィットとストップロスが設定できるようになっています。必ず設定してから注文を確定するようにしてください。

設定するメリット

ストップロス・テイクプロフィットの設定はメリットしかありません。

目でチャートを見る必要がない

事前にストップロスとテイクプロフィットを設定しておけば後は放置するだけです。わざわざ気になってチャートを見続ける必要がありません。その間トレーダーは遊ぶこともできますし、仕事をすることもできるのです。

損失を防ぐ

逆行した場合は、気づかないことも多いです。相場は突然大荒れになることも多いため、チャートを見ていない間に逆方向へ飛んでしまうことも少なくありません。しかし逆指値を設定しておけば損失を未然に少なく抑えることが可能になります。

利益確定

順行した場合は、どこで利確したらいいのか悩むことも多いです。わざわざ目で追い続ける必要がなくなるためにはテイクプロフィットをあらかじめ設定しておくことなのです。これを設定しておけば、知らない間に勝手に利益を確定させることができます。

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