Exness:エクスネスのFX法人口座の開設手順と方法 必要書類と条件解説

Exness

Exness(エクスネス)法人が口座開設をすることは可能で条件がありますから必要手順と書類、節税方法を記事で解説します。口座開設するにあたっては個人が口座開設するのと同じような手順を踏めばよいのでしょうか?そのあたりを記事としてまとめています。

法人口座の開設は可能

数あるFX会社のほとんどは法人口座の開設を認めていないところが多いです。しかしながらExnessでは法人口座を開設することは可能です。Exnessでは、トレーダー側から法人口座を開設したいと申告した場合のみ、法人口座を開設に対応するので特に公式ページに記載していないのです。ですが、法人口座の開設は他のFX会社と比較して少し難しいです。というのも下記の条件があるからです。

多数の必要書類提出

実は法人口座の場合は、多数の書類を提出しなければなりません。Exnessとコーポレート契約を結ぶにあたり、多数の書類が必要になります。しかしその書類の内容は公表されていませんので、サポートセンターに直接質問する形になります。本人確認である明細書、マイナンバーカードや運転免許証は必須で、さらには株主名簿や取締役の身分証明書も必要になります。

個人での取引実績が必要

Exnessでは法人口座を作る場合は、まず個人口座を開設してから法人口座にしたいという旨をサポートセンターに伝える必要があります。しかし個人口座で数か月以上取引をしているという実績を作らなければ、法人口座の申し込みはしても拒否されてしまうのです。Exnessで法人口座を開設するのは、ハードルが高いということが分かります。

審査時間がかかる

個人口座を作ってから、法人口座を申し込むことができても、Exness側での審査がとても長くかかると言われています。数か月から半年以上は審査時間になるそうで、会社側にもメリットがないと、法人口座にすることはできないのです。

すでに法人を設立している必要がある

すでに法人を設立している必要があります。Exnessで法人口座を開設するためには、会社の登記簿謄本などの証明書を提出する必要があります。法人口座開設の申し込みをするタイミングですでに法人の設立が終わっていなければなりません。法人設立と維持に手間と費用がかかるので注意です。

プレミアプログラムへの加入

Exnessでは、入金額と取引量が多いトレーダー限定で「Exnessプレミアプログラム」へ加入することができます。プレミアプログラムは、「プリファード」「エリート」「シグネチャー」の3段階のランクが用意されております。法人口座申し込みには加入が必須です。

RankCumulative deposit amountquarterly trading volume
Preferred$20,000$50,000,000
elite$50,000$100,000,000
signature$100,000$200,000,000

個人口座との取引条件の違い

法人口座であったとしても無制限レバレッジ、ロスカット水準、ポジション数、ロットは個人口座と情報、条件は同様です。またボーナスやキャンペーンも同様にほとんどありません。法人口座は口コミや評判も良く、利用ユーザーは多くいます。準備が面倒なのがネックですが制限はあまりありません。法人口座はthreetrader、xm、axiory、fbs、fxgt、easymarkets、bigboss、titanfx、ironfxなどでも用意されています。

個人口座との取引商品の違い

法人口座は個人口座と同様で、通貨ペア、仮想通貨(ビットコイン)、貴金属(ゴールド)、エネルギー、株式、株価指数などがトレード可能です。法人税などがかかったりするので面倒かもしれません。入出金方法に関しても銀行口座、クレジットカード、オンラインウォレットなどが使えます。

法人口座開設の手順

業者では詳細を言うと、法人口座を開設するにはいきなり開設できるわけではありません。まずは個人口座を開設する必要があります。申請して会員になっても手数料などはかからないので安心してください。利益を出すと税率を計算して確定申告が必要になります。トレードには大きなリスクがありますので運営の公式サイトにあるよくある質問や利用規約ページ、必要事項などもあわせて実際に確認しましょう。

口座開設

口座の作成は現在、以下の記事で情報をまとめていますので参考にして活用しましょう。認証の際は身分証の添付をして完了すれば、その後に利用が可能になります。無料で作成が可能で、追加で口座の作成もできます。信頼性のある会社で金融庁のライセンスもありますので安全です。法人化手続きのサービスは担当に事前に問い合わせをしてからになります。

取引をたくさんする

個人口座を開設したあとは、とにかく取引をしましょう。数か月以上の取引実績がないと、審査を受け付けてはくれません。そのため、とにかくトレードをすることが大事です。まずはトレードに集中しましょう。個人名義の取引口座を用意できたら、法人口座開設の条件である「Exnessプレミアプログラム」へ加入するために、最低$20,000以上の入金と、$50,000,000以上の取引を行います。

Exnessプレミアプログラム加入

Exnessプレミアプログラムへ加入しましょう。これに加入すると法人口座の申し込みを受け付けてくれるようになるのです。

サポートセンターに問い合わせ

取引実績が多数積めたら、サポートセンターに問い合わせをして、法人口座にしたい旨をお伝えください。勿論、必要書類は多数あるため、用意しなければなりませんし、審査期間が数か月から半年程度かかるため、すぐに開設することができません。気長に待ちましょう。

法人口座開設の必要書類

海外FX会社のExnessで法人口座を開設するのに、どのような書類が必要になるのでしょうか。一般的に個人よりも多くが必要です。理由は審査があるからです。流れとしては以下の書類が必要と言われていてクリアすれば開設となります。求めるものとして代表者やパートナーの身分証明書はパスポート、運転免許証が適切と言われています。定款などの提出も必要になるでしょう。申込の際は英語での対応、英語の書類の発行が必要になるケースがあります。

・会社登記簿謄本

・代表者身分証明書

・代表者の住所確認書類

・株主の名簿

・事業としてFXを行うことの証明書類

・トレードを行う担当者の身分証明書

・委任状

・法人届出書

現住所確認書類

Exnessの法人口座の開設には代表者・株主の現住所確認書類も提出する必要があります。ガスや水道など公共料金の請求書や住民票、銀行やクレジットカード、デビットカードの利用明細などを用意してください。

本人確認書類

法人口座を開設するときに、代表者や株主の本人確認書類を提出する必要があります。提出するべき本人確認書類は、個人口座開設の必要書類と変わりません。パスポート、運転免許証などが該当します。ちなみにツールは個人とスペックは同様のものが使えます。スキャルピングなども有効でpips幅やレバレッジも最高のレベルで使えます。他社よりも十分なサービス設定です。

法人口座のメリットとデメリット

法人口座で運用するには以下のようなメリットとデメリットがあります。

損益通算できる

他の事業や投資を行なっている場合、法人化した方が、税金面で有利な場合があります。個人でFXをする場合、FXで得た利益は雑所得として扱われるため、他の事業と損益通算できません。法人でFXを行う場合、FXで得た利益は事業所得として扱われるので、他の所得と損益通算が可能です。

設立費用

個人事業主の場合は、設立コストや維持コストがありません。しかし、法人化する場合は、設立費用がかかります。さらに会社にすることで維持費もかかってしまいます。人によっては法人化すると手元に残るお金が少なくなるので注意しましょう。

自由度が下がる

法人化した場合は、事業用の資金とプライベート用の資金をしっかり分けなければいけません。会社のお金を個人の財布に移すと、法律違反や脱税になる可能性があります。個人の場合は、事業用とプライベート用の資金が同じ財布に入っていても問題ありません。

損失繰り越し期間

法人口座の場合損失繰り越し期間が変わります。個人の場合、FXの損失は最大でも3年間しか繰り越せませんが、法人の場合は、青色申告をすることで最大10年間繰り越せます。

節税対策

法人の場合は、FX取引に限らず、法人として必要な活動も経費として落とせます。個人でFXを行う場合は経費にできるものがある程度決まってしまっているのです。そのため、法人のほうが明らかに有利に働きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました