exness（エクスネス）では両建て取引ができるのか禁止か、制限されているのか注意点やルールを記事で解説します。多くのFX会社では両建てと言う取引形式を禁止事項にしていることが多いです。しかしExnessでは一体どうなのでしょうか。ExnessはFX会社の中でも制約が少なく、非常に自由度が高い会社です。禁止事項に関しても言及しています。
両建ては禁止？
Exnessの業者の内では両建ての手法はシステムで禁止にしていません。そのためトレーダーは両建てを戦略の一つとして採用することができます。複数の両建てもそれぞれ可能です。ちなみに禁止事項は以下の記事でまとめていますので確認して参考にしてください。手数料、コストがかかりますが、業界でも条件が良く全てのタイプでゼロカットが適用されていますので大きなロットで取引が活用できます。
両建て禁止をしていない理由
Exnessではなぜ両建てを禁止にしていないのでしょうか。一般的にFX会社では両建てを禁止事項に指定していることが多いです。両建てにおいて取引コストやロスカット水準に条件の違いはありません。ただし買いと売りを同時に注文しますので、相殺する形となり利益が出しにくいです。2つの注文となるため、設定じょう手数料が2倍かかりますからかかる手数料と資金の詳細を計算してから注文しましょう。経済指標の発表を狙って戦う方もいます。
ボーナスがない
両建てを禁止している会社のほとんどがボーナスを提供しているのですがExnessではボーナスがありません。ボーナスを持つ口座を使うことで損失をボーナスで補填するという戦略が使えてしまうため、ボーナスがある会社では両建てを嫌がるのです。
自由度が高い
Exnessは他のFX会社と比べても圧倒的に自由度が高いです。上記の禁止事項の数にしても他社に比べても圧倒的に少ないです。ユーザーに自由度の高い取引条件を提供しているのは、ユーザーが稼ぎやすいやり方を尊重しているからとも言えるでしょう。
両建てとは？
両建てとは同じ銘柄において、売りと買いを同時に入れることを指します。これは一時的な損失の拡大やつなぎ売買をすることができます。同一通貨ペアで売り・買い同じ数量のポジションを保有していれば、理論上は決済している状態と同じで、数量に差がある場合にはその数量分のポジションを保有していることになります。
メリット
メリットとしては買いと売りを両方入れているため、損失が発生しないと言うことです。ある程度買いか、売りへの方向性が出た時点で、損失を出している方を損切りして、利益が出ているポジションに追加エントリーして利益を積み上げていくトレーダーが多いです。これはレンジになっているときにこの手法を使う人が多いです。どちらへ行くのかが読めないからです。
デメリット
両建てのデメリットは利益が出しにくいと言うことです。なぜなら買いと売りと言う逆方向のエントリーを同時に入れているため、片方は利食いできたとしても、片方は必ず損切りになります。熟練のトレーダーになると、そもそも両建てをすることがありません。片方の一点張りをして、逆へ行ってしまったら損切りしてくと言う手段を使う人が多いのです。
両建ては難しい
実際のところ、運営サービスでは通常、両建ては選択、許可されていますが問題になるのが勝つのが難しいです。それには以下のような理由があるからです。初心者の場合はあまりお勧めできるトレード戦法ではありませんので、注意してください。長期でも短期でも基本的にうまく判断して決済が必要です。一部タイミングが悪いと両方で結果として損します。慎重に市場で動いていきましょう。
経験が求められる
両建ては値動きの流れを知っておかないと、両方のポジションでタイミングを誤ってしまうことも多くあります。相場の動きや、通貨ペアの動きに関して詳しく知っていかないと、なかなか利益を上げていくことが難しい戦法になります。初心者ほどあまりお勧めしないトレード手法になります。レンジ相場になると、いつ決済していいのかもわからなくなってしまいます。
決済タイミング
両建ての最も難しいポイントは決済タイミングになります。買いと売り、どちらをどこタイミングで決済するのかが重要です。マイナスになっているポジションを早々に損切りしても、プラスになっているポジションがマイナスに転じてしまうことも良くありますので、タイミングを誤ってしまうと双方のポジションでマイナスになってしまうというリスクがあります。
利益率が低い
両建ての問題点は利益率が低いです。一般的な裁量トレーダーと言うのは、買いか売り、どちらかで勝負するのが一般的です。両建ての場合は一方のポジションは必ず損切りをすることになりますのでかなり非効率です。そのため、勝てるトレーダーほど、両建てと言う戦略は取らないことが多いのです。
Exnessでの両建て方法
Exnessではどのようにして両建てする方法があるのでしょうか。以下の有効な手段が挙げられますので情報をまとめて紹介します。プロの方が行う際は他社のサービスと比較して使いやすいかみてみましょう。Exnessはランキングでも上位の人気のブローカーです。両建てをしてもアカウントの凍結は一切ありません。投資のさいは公式の利用規約やよくある質問を参考にしてください。価格は変動しますのでロットを抑えて、基本的に含み益をできるだけ持てるようにしましょう。
同一口座での両建て
1口座の中で、同じ銘柄において両建てをします。片方は買い、もう片方は売りで入れます。一つの口座の中でやっているため、証拠金や損益の状況も把握しやすいため、わかりやすいと言う特徴があります。
口座間で両建て
Exnessでは最大200口座持つことができます。ある口座では買いで入れて、別の口座では同じ銘柄において売りで入れると言う手もあります。勿論口座が違うため、管理が煩雑になってしまい、やりにくい部分があります。
会社間で両建て
Exnessの口座では買いを入れて、他の会社の口座の同じ銘柄では売りで入れるというやり方もあります。ただしこれにはリスクもあります。Exnessでは両建てを容認していますが、FX会社の中ではそもそも両建てを禁止している会社もあります。最悪の場合は口座凍結になります。
無料で口座開設が可能
Exnessは無料で口座開設が可能です。スプレッドが極めて狭く、ボーナスやキャンペーンがありませんが、ロスカットレベルはゼロで証拠金維持率がぎりぎりまで耐えることができます。さらには無制限レバレッジで制限が少なく、自動売買（EA)が可能です。注文も約定拒否はありません。日を跨ぐとスワップポイントが発生します。スワップフリー口座もありますが、イスラム教徒などの条件があります。
取引商品が豊富
Exnessは外国為替だけでなく、仮想通貨、貴金属（ゴールド）、エネルギー、株式などさまざまな金融商品があります。これはxmtrading、gemforex、fxgt、axiory、bigboss、threetrader、iforex、hfm、titanfxなどと比べてもかなり恵まれた環境になります。取引履歴機能があり、確定申告対策もできます。
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