XMTrading:無料VPSは使える? 設定、導入と使い方解説

XMTrading

XMTradingでは取引でVPSを提供しており、無料で利用方法があり条件やスペック、サービス、サーバー設定を紹介解説しますのでおすすめ。自動売買などをしている人はVPSは必須でしょう。XMではVPSを無料で使用できます。無料なのに、動きもサクサクで他業者と比較してもスペックは十分。評判も良く、多くの方が利用しています。XMのVPSを無料で使うには条件があります。条件を満たしていないと口座からお金が減っていくので注意してください。

VPSとは?

VPSとは、バーチャルプライベートサーバー(Virtual Private Server)の頭文字です。VPS業者からサーバーをレンタルし、自宅PCなどからリモート接続して利用します。自動売買トレードは相場が動いている間、トレードチャンスをずっと監視できるというメリットがあるのですが、自動売買システムを動かし続けるにはMT4/MT5を起動し続けなければいけません。

自宅のPCではどうしても限界があるのです。しかしVPSであれば、全く心配なくMT4/MT5を稼働できるのです。FX業者の取引サーバーの近くのVPSをレンタルすれば、地理的な距離がなくなるため通信が早くなり、約定スピードを速めることができます。

サーバーの場所が重要

約定スピードに関係するため、VPSを選ぶ際に考えるべきポイントは、VPSサーバーがどこに設置されているかということです。FX業者のサーバーは世界の金融の中心地であるニューヨークやロンドンに設置している場合が多いですが、アジアの顧客向けの取引環境に力を入れているFX業者であれば、アジアにも取引サーバーを設置していることもあります。XMTradingの取引サーバーは、ロンドンに設置されています。

Macユーザーにもおすすめ

あまり知られていませんが、VPSはEA利用経験者だけでなくMacユーザーにも良いので非常におすすめできます。PCのメモリやハードディスクに負担をかけることなく、MT4/MT5の全ての機能が利用できるというメリットがあるのです。パソコンで動かして高いパフォーマンスを発揮します。投資資金がたくさんあればリスクもありますが複数稼働することもできます。アプリでもスタンダードに使いこなすことができます。

XMTradingのVPS

XMは無料VPSを使えるという特典があります。XMでの口座残高・取引ロットの条件を満たすと無料でVPSをレンタルできるというものです。条件を満たせなくてもXM経由で有料(月額28ドル)で同じVPSを契約することができます。会員はデスクトップやスマホアプリでもインストールして操作が可能。24時間トレードが問題なく可能。参考としてVPSはexness、threetrader、hfm、easy markets、axiory、titanfx、bigbossなど他社でも使えます。

無料VPSが使える条件

XMでは、以下の条件を満たせば、無料でVPSの契約ができます。そのためハードルはとても低いので実績を出せばすぐに対象になります。毎月1日に、どちらか一方でも条件を満たさないと、口座残高から自動的に28ドルずつ引き落とされます。口座残高が0になって引き落とし不能になると、自動的にVPS契約が解除・削除されてしまい、すべてのデータが消失して動作も停止して閉じることになります。

  • 月に5ロット(50万通貨)以上の取引
  • 口座残高が5000ドル以上

VPSのスペック

VPSの性能は、PCのスペックと同様にCPU、メモリ、HDDの数値で比較します。VPSの性能は下記の通りです。XMのVPSは、Beeks社の提供するVPSプランの中で最も安いブロンズプランですが、Beeks社の推奨する稼働数は「9チャート、MT4を3つまで」です。コア、容量、速度など無料のなかでは合計で見れば最大のスペックです。始めたあとでも追加、変更や解約も自身であとからできますので安心。

OSWindows 2012 R2
CPU1 Core
MEMORY1.3GB
HDD25GB

Beeks社のサポート

XM公式サイトに「VPSサービス申請後のサポートは、VPS提供会社であるBeeksFXより直接英語にて提供されます。」と記載されている通り、VPSのIPアドレスやパスワードを連絡するメールや、メンテナンス予定の通知メールなど、Beeks社から送信される連絡は基本的には英語になっています。Beeks社のサポート体制は充実しています。現在専用のサポート時間は以下になります。停電や申込みなどの際は当社にメールで問い合わせをしましょう。

URLHome Page
Live ChatAM9:00~PM10:00(Japan Time)
Email Supportsupport-ty3@beeksfx.com (Japan Department)
support@beeksfx.com (Global Department)

VPS申し込み方法

それではBeeks社のVPSに申し込みする方法を説明しましょう。

XMの公式サイトへログインしましょう。その後、「口座」からVPSを選択してください。VPS導入でも投資家にはスワップポイントが付与されますしスキャルピングや両建ても可能。手数料も同様となり、トレード内容に違いはありません。同時にボーナスももらえるのでマイページから申請可能です。動作スピードは通信速度に依存します。


https://my.xmtrading.com/
https://my.xmtrading.com/

英語版の場合は、「Account」からVPS Serviceを選択してください。

https://my.xmtrading.com/

申請ページが表示されたら、利用条件の詳細を確認し、「VPSをリクエストする」をクリックします。VPSが有料になるか無料になるかはこのページで確認できます。口座残高が28ドル(相当額)未満の場合、「入金」ボタンのみ表示されるので、先に入金手続きを行い、その後、リクエストを行います。

https://my.xmtrading.com/

VPSリクエストの確定画面が表示されますので、「確定」をクリックします。「XM MT4/MT5 VPS – リクエストを受領いたしました」という画面が表示されたら、リクエストは完了です。この後はBeeks社から直接連絡が来ます。

https://my.xmtrading.com/

VPSにアクセスする方法

Beeks社でVPSの設定が完了すると、「Welcome to Beeks Financial Cloud」という件名のメールがXMの登録メールアドレス宛に送信されます。VPSに接続するには「Username」「Initial Password」が必要ですので、メモしておきましょう。

RDPファイルをダウンロード

VPSにアクセスするには、PCの「リモートデスクトップ接続」という機能を利用しますが、PCがWindowsの場合、Beeks社が送付してくれるRDPファイルで簡単にアクセスできます。RDPファイルとは、VPSに簡単にアクセスできるようにあらかじめVPSの情報を入れたファイルです。

VPSにアクセス

RDPファイルを開くと、「このリモート接続の発行元を識別できません。接続しますか?」というメッセージが表示されますので、「接続」をクリックします。

VPSへのアクセス画面が表示されますので、Beeks社からのメールに記載されていたユーザー名と初期パスワードを入力してください。BeeksのRDPファイルを利用した場合、通常ユーザー名はあらかじめ入力されていますので、実際にはパスワードのみ入力すればOKです。

XMと他FX会社のVPSを比較

VPSの提供しているFX業者と概要となる仮想環境の性能をカテゴリ別で更新して比較しますのでチェックしましょう。選択肢として意図や目的にあった近い適したものを選びましょう。動かすにあたって速度やスペックは重要です。また個人でコンテンツの利用にあたっては自己責任で行いましょう。今は基準も向上しており、ハイスペックな機能が掲載されています。運営に疑問などはきいてみましょう。

無料VPS

XMGEMFOREXFBSTraders Trust
Fee per month$28$28$28$30
memory1.5 GB1.0 GB4.0 GB1.3 GB
CPU1 Core1 Core?1 Core
HDD20GB?60 GB25 GB

どの業者のVPSも、取引する上でのスペックに大きな差はありません。スペックが小さいので物足りないと感じた場合は、無料VPSではなく一部有料VPSを検討してみてください。1つ活用することで大きく状況が変わる可能性があります。

有料VPS

XM(Beeks)VULTRFX VPSW2Cloud
Fee per month$28$20$24.99$18.5
memory1.5 GB4.0 GB2.0 GB2.0 GB
CPU1 Core2 Core1 Core2 Core
HDD20GB60 GB40 GB20 GB

XMのVPSは有料VPSと比較すると、少しスペックが低いです。条件を満たせば無料で使えるため、有料VPSより劣るのは仕方がありません。有料VPSではVULTRがスペックが高く、世界中のトレーダーに利用されています。

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