HFM(旧HotForex):税金対策 年間取引報告書 取引履歴の見方

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HF Marketsで取引をして年間トータルプラスになったら、税務署へ申告をしなければなりません。無申告だと、あとでペナルティが課されてしまうことがあるので、注意です。HF marketsではこれといった取引書類は発送してくれないため、自分の取引履歴を見て、申告することになります。

年間取引報告書とは

年間取引報告書とは株式などの取引をした個人投資家に対し、会社が1年分の損益を計算して報告書としてまとめます。口座を開設している顧客に対して会社が発行する書類です。しかし個人でもこの取引履歴は見ることができ、取引履歴の年間成績を自分で調べて調査することが可能になっています。

HF marketsの取引履歴

取引履歴はログイン後画面の右上から「マイ口座」をクリックします。

自分の持っている口座の一覧が表示されますので、口座の右にある「Action」ボタンで「取引履歴」をクリックします。取引の履歴が表示されます。

MT4/MT5の場合

年間取引報告書をMT4/MT5で出力するには、ログインする必要があります。

PC版の場合

ログイン後にターミナルを表示しましょう。ターミナルの表示方法はツールバーのアイコンを選択するか、メニューバーから表示(V)をクリックすると表示されます。

「口座履歴」ウィンドウの中で右クリックをすると、期間設定ができます。「期間のカスタム設定」をクリックすると、年間取引報告書を作成する期間が選べます。口座履歴の期間などを確認できたら、「口座履歴」ウィンドウ内で右クリックします。上から5つ目の「レポートの保存」をクリックすると、「名前を付けて保存」ウィンドウから保存先を選び、「保存」をクリックすると取引報告書がダウンロードできます。

スマートフォン版の場合

スマートフォン版の場合は残念ながら、レポートのダウンロードができません。取引履歴は閲覧可能です。スマートフォン版の場合は下部メニューから「取引履歴」を選択することで、過去の取引履歴を見ることができます。しかしPC版のほうが明らかに便利ですので、PC版を推奨します。

確定申告は必須

ちなみに確定申告は毎年必ずやるようにしてください。意図的に無視したり、虚偽報告をした場合は大きなペナルティがあります。日本の場合だと以下のようなペナルティを課される可能性があります。

無申告加算税

無申告加算税とは、無申告であることを税務署から調査され、発覚することを言います。本来納付する税額が50万円未満の場合は15%、本来納付する税額が50万円を超える場合は20%の追加課税をされてしまいます。申告期限が過ぎてから税務署に調査される前に自主的に確定申告を行うと、「期限後申告」として扱われます。期限後申告であっても無申告加算税はかかりますが、税率は5%に軽減されます。

延滞税

延滞税とは、税金が期限内に納付されなかった場合に発生する税金です。確定申告書の提出や納税が遅れれば、遅れた日数に応じて延滞税が増える可能性があります。納期限の翌日から2ヶ月以内は7.3%、納期限の翌日から2ヶ月超は14.6%の課税があります。

重加算税

確定申告を虚偽の内容にするなど、不正を行った場合にもペナルティが課せられます。帳簿の改ざんや虚偽の記載をした場合は重加算税の可能性があります。重加算税の税率は税額の35%〜40%と高く、払えない場合は資産の差し押さえもあります。所得を少なく申告したり、売上を隠蔽したりなどの悪質なほ脱行為は、さらに刑事罰が科せられる場合もあります。

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